30年
わりと、天気のよかったこの週末。 行ってきました。お寺さんへ。 母も亡くなってちょうど30年。 久しぶりに、草加市の、浄土真宗東本願寺派 白蓮寺さんへ。 父は、もともと東京の出身ではなかったので。 葬儀の際に、父の知人に紹介をされ、ご縁があって、お世話になることになりました。 住職も大船渡の出身で。草加には縁あってお寺を開いたようで。 30年前は、4畳半二間の、ほんとに小さな小さなお寺さんでした。 よく、途方に暮れている我が家も、いろいろと助けていただきとても感謝しております。 とても、徳のある住職なんでしょうね。 困っている方々が檀家さんとなり。檀家さんはどんどん増えていき。 あっという間に小さいお寺は、手狭になっていきました。 そして、住職も檀家さんたちも念願が叶い。 今の場所に新しくお寺が建ち。本堂もとても立派になり。 納骨堂も出来上がり、みな落ち着くことができました。 納骨堂の上の本堂で毎日毎朝、お経をあげてもらうようになりました。 お寺ができたころは、最寄りの駅からバスでしか行けなったお寺も。 越谷レイクタウンができ。駅が新しくできたので。 やっと歩ける距離ですが、ずいぶん便利になりました。 その白蓮寺さんも、来週は報恩講。 報恩講になると、檀家さんも大勢集まり、本堂に人が座りきれないほどです。 そういう、不思議なお寺です。 30年前から、変わってません。 そして、住職と30年のお付き合い。 お互い、トシはとったが、何も変わってません。 時は流れ、環境も変わって、トシはとったが。 お寺には、止まったままの時間がありました。